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網膜剥離

どういう病気ですか?

網膜に裂孔ができて、水が網膜下に回って網膜が剥がれた状態です。硝子体は加齢とともに水っぽくなります。中年以降になると、あるとき、硝子体内の水が硝子体の外部に流出します。ちょうど風船を針でつつくと、風船が虚脱したようなるのと似ています。このときに飛蚊症が起こります。もともと眼底に変性巣があり、網膜と硝子体が癒着していると、硝子体の牽引により裂孔ができます。裂孔は硝子体により挙上しているため、水がどんどん網膜下に流入し、網膜剥離が拡大します。「カーテンが降りたように見えなくなった」、「黒雲がわいてきた」などの症状が出ます。黄斑が剥がれると一挙に視力が落ちます。放置すると失明します。

手術はいつすべきでしょうか?

網膜剥離の手術は、待ったなしです。

どういう手術をするのですか?

硝子体手術で裂孔を閉鎖させます。